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へんてこなブログ

湿った夏がはじまりました


aikoの湿った夏のはじまり、発売されましたね。待ってました。店着日には仕事を早々に切り上げ、CDショップに駆け込み、手にして早速聞いた。何て言うか今までのアルバムよりもクセが強い。それはもちろん良い意味でとらえて欲しいです。褒めてる。完全に褒めてる。そんな訳で、感想の鮮度が高いうちにここに書き置きしておきたいと思う。


初めて聞いた時、色んな角度から切り込んだアルバムだなと思ったけど、一番度肝を抜かれたのは「夜空綺麗」だった。一度通して聞いた時に完全にこの曲で引っかかって。何これ?って、一番グッと来た。何でこんなにグッと来るんだろう?何でこんなに引っかかるんだろう?だけど好きな曲に理由なんてないよな、なんて思いながらクレジット見たら納得。そういうことか、と腑におちました。好きに理由なんていらないけど、今回ばかりはその曲が好きな理由と答えがちゃんとあった。

あとは「あたしのせい」はピアスのエピソードが曲になってるやつですね。ライブの風景が浮かぶ一曲だなと思いました。「ハナガサイタ」はさすがとしか言えない。

 


さて、20周年ツアーが始まりました。実は初日に参戦してきました。ネタバレになるので内容は言えないけれど、「特別感ではなくいつも通りに」と言っていたのが彼女らしいなあと思った。本当はアルバムの話もライブの話ももっと切り込んで書きたいのだけれど、ネタバレは避けたいので割愛させていただきます。

 

だけどとにかく素敵な初日だった。

事前告知無しで注釈付きの席になってしまった人達への気づかいはネット上で書かれている通りで、人に好かれる才能と、嫌われない才能を持ち併せた彼女らしい対応だなと思った。人に好かれることも難しいけど、それと同じくらい嫌われないことも難しい。人の心の扉が閉まってしまう瞬間っていつどこにあるか分からないですからね。そこにいる人の立場になって考えられる彼女らしい対応で、人柄がよく表れてて素敵だと思いました。

 


アルバム発売にツアーと、取りいそぎ書いておきたかったので、文章を置いときます。今後ライブがどのように進んで行くのか楽しみ。

 


20周年おめでとうございます